Blog ブログ

人は世界を見たいように見ている

「人は世界を見たいように見ている」
そんな言葉を聞いたことがありますでしょうか。

「嫌なことばかり続くな…」「最近電気代も高くて生活が苦しい…」「体調崩してしまって落ち込み気味…」
こんな風に人には様々な出来事があってそれに対して感情が湧いてきます。
でも、この感情は自分で選んでいるのです。自分がそう思いたいから選んでいる単なる解釈ということです。

心理学者アドラーは「認知のメガネ」という言葉でこれを表しています。人はそれぞれの解釈で物事を見ています。
よくある例えで、コップに半分入っている水を「もう半分しかない」と思うか、「まだ半分もある」と思うかということも同じことですね。

ネガティブな感情も、ネガティブなことが起こっているからそう感じるのではありません。出来事そのものには意味はなくて、自分の価値観や考え方がそういうネガティブな見方を選んでいるのです。

幸せになるためには自分の捉え方・解釈を変えていきましょう。
自分が何を望んでいるか。それを明確にして、そのためにどういう捉え方や解釈をしていけばいいか決める。そして自分がフォーカスしたことが自分の周りに現れます。
自分の世界は自分で作っているのです。

自分が何にフォーカスして何を大切に生きていきたいのか、それを見つけるのにもコーチングはとても役に立ちます。