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どうしたら新人が安心して働いてくれるだろう

「どうしたら新人が安心して働いてくれるだろう」

4月も始まり新年度がスタートしましたね。
こんなお悩みを抱えている人もいるのではないでしょうか。
新入社員だけではなく、部署が変わり環境の変化がある人もいるでしょう。
もしくは、新しい人を迎える立場の人も、安心して仕事してもらうためにどう接していこうか考えなければいけない時期ですよね。

そんなとき「何を話そうか」と考えがちですが、私は「どう話を聴くか」がコミュニケーションでは大切だと思っています。

人は「理解されている」と感じると安心感が得られ、話を聴いてくれる人を信用するようになります。まず、新しい環境で馴染むためには、話の聴き方を意識してみましょう。
私が仕事としているコーチングでは、クライアントの話を聴くことが大切です。そのときの話の聴き方とは、話す人の関心のあることに関心を寄せるということです。「あなたのことをもっと知りたい」という気持ちを持ち、何を考え、何に関心があり、なぜその話をしてくれているのかということを意識しながら、相手の話を聴いてみましょう。この意識をしていると自然と質問したくなることが出てくるので、それで話を広げてあげるとさらに会話も深まっていきます。
そうすることで、話してくれる相手も心を許してくれて、だんだんと打ち解けてくるはずです。

逆に、新人や新しい人を迎える立場の人も、どんな想いを持っているのか、何に関心があるのかということを意識しながら、話を聴くようにしましょう。そうすると新しい人もあなたのいる職場で安心感を得てくれるでしょう。

新人の人も、新しい人を迎える人も、どんな風に話していこうかということではなく、どんな風に話を聴こうかという意識で接するようにしてみることをオススメします。

そんな話の聴き方を学べるコーチング塾も開催しております。コーチングはコーチになる人だけに役立つものではありません。コミュニケーション全般に使えるものなので、ぜひ。
体験会なども随時実施していますのでお気軽にご相談くださいね。